常識を越える

相手には常識がある。常識は”ふつう”、”あたりまえ”と思っているもの。かつ、言語化がすぐにできないもの。その相手の常識の中に、今の事業環境の中で機能しなくなっているものがある。その常識が問題を発生させている。しかし、本人は言語化ができないため、機能しているか、していないかがわからない。プロとして相手に関わる場合、相手の機能しなくなっている常識を特定し、それを正しい常識に、相手の自尊心を傷つけず、置き換えてあげる必要がある。

想像力、創造力を高めていくには、”人間の行動原理と原則にもとづき”現実を異化する問いが必要になる。art・芸術は現実を客体化・異化する機能がある。但し具体的な解決策の提示・表現はない。しかし、人間が生きてく中で、そもそもの現実が身体化され、客体化できないことがある。art・芸術は事業・組織にこそ、必要なもの。

業界と組織の常識が身体化できているため、既存の需要に対処でき、手堅くキャッシュを獲得できる。常識はとても大事なツール。しかし、常識に動かされていると徐々に、既存の需要が減少していく。だからこそ、常識を越えるトレーニングが必要になる。


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Beyond common sense

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