取引先にしても、お客様にしても、1社1社、1人1人異なる。
何かが取引先やお客様のニーズに刺さる。
プロダクトとマーケットがフィットする。
一気に拡大するために上手くいったやり方をパターンにして、それで突き進む。
パターンで仕事をすることは効率が良い。人間の負担も少ない。人間、思考することは負担が高い。負担感が少ないことは継続されていく。
組織であれば実施結果を報告する。「やったか」「やらなかったか」。いつのまにか、「『やった』ことを報告することが目的になる」。
はじめは相手の都合から物事をはじめていたが、あるところから自分や自社の都合を悪気無く押し付けていく。その結果、取引先やお客様からの信頼が崩れていく。
相手の感情や心理への興味が無くなっているため、信頼が崩れていることに気が付かない。
取引先やお客様からの信頼が崩れるまえに、一旦、今までのやり口、パターンを置く。
取引先やお客様の都合からはじめてみる。
これがゼロベースの根本。
人間にしかできないこと。
価格競争から抜けるためにも必要なこと。適正に単価を上げていくことで、給与と賞与を配分できる原資が増える。賃金が上昇しない限り、消費は活発にならない。
商売の大目的をどこまで想像できるか。