部下に目の前の都合がある。
自分にも都合がある。
どちらを優先するかで
お互いにイライラする。
過去の自分を振り返ってみる。
他の人達のデータをとってみる。
わかったことがある。
部下の都合を優先している最中は、
とても長く拘束されているように認識する。
実際は部下の目の前の都合を優先しても、
それほど時間は拘束されていない。
部下が満足するまでには、
それほど時間がかかっていない。
であれば、部下の目の前の都合を
まずは優先して上げた方が、
お互い気持ちよく前に進むことができる。
データをとり
客観視(メタ認知)をしてみることで、
感情のコントロールするために
ムダな我慢をする必要が無くなる。
リーダーであれば立場上、
部下に上から圧をかけて
部下の目の前の都合を押しつぶす
ことは難しいことでは無い。
しかし、その場はそれで良くても
その直後にお互いのパフォーマンスが
下がることは明白。
お互いに感情があるために。
したがって、部下の目の前の都合を
まずは優先して、できれば
一緒に楽しむくらいした方が、
お互い気持ちよく前に進むことができる。
大目的は、最上位の目的は、
自分1人では成し遂げられない
ゴールに近づき実現するため。
リーダー個人の都合を優先しても
成し遂げることはできないため。
部下の自律性を高めるためにも、
部下の目の前の都合を優先する
ことも必要。
はじめはイライラするが、
繰り返していく内にできるようになる。