「言われたことをやる」が目的になると、相手のことを考えなくなる

組織の方針、上司の指示。それをやることは必要です。

しかし「方針に従い、指示をやる」ことが目的になればなるほど、言われたことをより速く処理する、対処することがまさり、相手のことを思考しなくなっていく。「やっています」「やりました」を報告することがゴールになるため。KPIの指標をつくることがゴールになる。。。

目先の効率、目先の生産性が重視される。組織は効率、生産性を上げていくための装置でもあるため、効率・生産性は大切な考え。しかし、目先の効率化を追究すべき対象と、目先の効率は追求せず先々の効率を追求すべきものを分けていく必要がある。それが戦略でもある。

仕事は相手が抱えている問題を解決するためにやるもの。相手のことをどれだけ想像できるかで、仕事の成果、仕事の質が変わる。にもかかわらず、目先の効率を追求する過程で、相手が不在になる。

担当者であれば、それでも組織にとって価値はあるが、リーダーの場合、それでは困る。

では、どうすれば良いのか?

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000068315.html