事業戦略を具現化するためのアート

この数年、デザイン思考からはじまり、芸術・アートがビジネスの中に取り込まれています。しかし、芸術・アートの本来の機能が明らかにされないまま、一時的な流行で扱われている状態に違和感を得ています。取り込んだ企業側も、取り込むことが目的化され、本来の事業戦略を実現するための手段として活かせていない。また、ブロックチェーン技術の活用領域としてのNFTアートが勢いづいている。嬉しい反面、ますます、芸術・アートが事業戦略を実現していく「インフラ」から遠ざかっていくように思え「嫌だな」と思う頻度が増えています。

現在、弊社は企業向けに、芸術と応用行動分析学を使いながら「需要創造型リーダー®」の開発をコア事業にしています。私自身、高校から美術をはじめ東京芸術大学に進んだ関係で、アート作品の制作はしていないですが、25年間「芸術とは何なのか?」「芸術は社会でどう役に立つのか?」を芸術に触れながら、アーティストに関わりながら、リーダー開発の仕事を続けています。

「芸術は定義ができないもの」と言われることもありますが、そもそも、定義できないものを押し込める入れ物に芸術が成り下がっているようにも思います。芸術を適切に社会の中で活かしていけるように、この度、定義と用途をお伝えすることに致しました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000068315.html