オンライン接触時の対話力の高め方

リモートでのオンライン接触。環境が変わり、3 週間も経過すると人間は、その環境 に慣れていく。オンラインでの接触は、直接対面で相手に接触し関わるよりも、相手のことを想像す ることが必要になる。そもそも、相手と接触し関わる目的は、何かを共に創造するため。創造するために は、相手のことを想像することが前提になる。想像するためには、相手に話を気持ち よくしてもらう必要がある。一方的にこちらから話をしていては、想像をするための インプットが得られない。

相手に気持ち良く話をしてもらう。これが対話の第一歩。直接、対面で接触する場合でも、相手と対話できるスキルを持っている人は、10 人中 2 人いるかいないか。オンラインでの接触になると、より対話の難易度があがる。では、どうすれば、オンラインでの対話力が上がるのか。

  1. まぶたを意図的に上げる。
    オンラインでは、どうしても目が小さくなる。目が小さくなると、相手は話をしづ
    らくなってしまうため。
  2. 相手が「私も〇○なんです」と反応できる自己開示のパターンをつくっておく。
    直接、対面で接触する場合は、打ち合わせスペースへ移動するまで、もしくは、打
    ち合わせ開始直後 5 分程度、本題とは関係のないが、相手と関係をつくるやりとり ができる。しかし、オンラインの場合、どうしても本題から入りがちになるため。
    以前、直接対面で接触した相手であれば、問題はあまりないが、オンラインではじ
    めて接触した相手の場合、特に相手が求める自己開示が大切になる。

無料でクリエイティビティを高めるレポート・自学自習の問題集をダウンロード