「仕事=言われたことをやる」考え方がもたらす結果

仕事は言われたこと、
指示されたことをやること。

もう一歩進むと、

給与をもらっているから、
言われたこと・指示されたことを
我慢してでもやる。となる。

このような考え方はある。
この考え方が原因で起こる結果は、

仕事は誰かをより良くする行為にも関わらず、

  1. 労働時間の中での自分の効率化が主になる。
  2. 相手のことを知り考えることが不足する。
  3. 相手を良くする思考と想像が無くなる。

上記1、2、3は、以下の①の考え方を続けた結果。

① 仕事は上から言われたこと、
  指示されたことをやること。

一方で以下②の考え方をする一部の人達もいる。
各組織で1%から5%。極めて多くても10%の人達。

② 仕事はまず相手の利益を共に創り、
  その先の互いをより良くすること。
 その結果、自分も良くなっていく。

①と②のどちらを選ぶか?
それは個人が決めること。

②は実際にその経験が無いと理解できない。
効率ではなく、プラスを創る効果の経験が
有る価値を創った人にしか、理解できない。
どれだけ説明しても、価値は理解できない。

個人で決めることで他責は無くなる。
個人で決めないから、他責が生れる。

他責にすることで、
考える時間が削減できる。
とても効率的だとも考えられる。

自分で考え、自分で決め、
自分の行為に責任を持つ。
自分の行為をふりかえり、
より相手とその先の社会
をより良くするには?と
考え、また行動を続ける。

人間だからこそできること。