オンラインが仕事に少しでも入る場合、相手のことを想像する必要が出てくる。相手がどのような状況に置かれていて、どのような人と関わり、どのようなことを感じ・思い、どのような問題を抱えているのかなどを、頭の中に絵を描き、シミュレーションをする必要が出てくる。そのシミュレーションを検証するために、文字・文字列を使う。論理的に正しいかを検証する。
文字・文字列が優位の思考では、オンラインで相手の事を想像することは極めて難しい。
文字が優位な思考の人であっても、大切な人を思う際には、その人の絵が浮かぶ。そのようにして、相手の事を想像する必要が出てくる。ロジックは想い描いた絵・像を検証するための道具。ロジックだけでは、何も生み出すことはできない。
ロジカルシンキングは大切。しかし、それ以上に大切なことは、相手のことを具体的な空間と人物、時間軸、変数で想像すること。
このような教育はなされていない。