需要創造、挑戦を阻害するものは?

「失敗したくない」、不快・苦痛を回避する、人間の行動原理。それだけではない。目の前の慣れ親しんだ、過去に観たことのある問題を解決すること。その問題は確実に解決できる。つまり、解決するまえに快・報酬が得られることが想像できる。そして、解決した直後に、小さな達成感が確実に得られる。さらに、場合によっては他者から感謝される。承認と達成感が得られる。

これが需要創造、挑戦を阻害する本質の原因。

自分ができることは、できる限り、標準化・パターン化して、他の人に渡してく必要がある。神経細胞のネットワークづくりもそれを後押ししている。標準化、パターン化できるものはいずれ機械化、自動化されるのだから。