自分で決めてこないから他責になる

「〇〇すべき」などの正論、常識。

正論や常識は、とても大切なもの。しかし、問題もある。やらされ感が起き、考えなくなり、自分にとってネガティブなことが起こると他責にするようになる。「〇〇さんがそう言ったから」。これは事実。その結果、パフォーマンスが落ちていく。最低限のことだけを行う行動と思考の習慣がみについていく。

「そもそも、なぜ、そうなのか?」

せめてこの問いかけを、答えがすぐに出てこなくてもしてみることで、他責になることを回避できる。需要がある、需要が増えていく環境であれば、先人の正論・常識の通りにやっていけば、結果は得られる。しかし、需要が減っていく、そもそも無くなっている状況で、先人の正論・常識を受入れ、上手くいかなくなると他責にしていては、自分自身が生き残ることができなくなる。

決められたことを、ミスなく、より速く。つまり、生産性高く仕事をする。この前提は、需要が増えていく環境。

「そもそも、なぜ、そうなのか?」

答が出なくて良い。この問いを自分にしていくことで、創造力は徐々に高まっていく。他責になっていることにすら、気が付かなくなる前に。