デジタル化が進めば進むほど、物質の質感の価値は際立つ

物質が持つ重量感。
物質の表面の光の反射。
物質が放つ香り。
物質が持つ熱量。

これらはデジタルでは感受することが極めて難しい。

デジタルが日常の生活インフラになることで、人間の負担が減る。

デジタルでした方が良いこと。
アナログでした方が良いこと。

それを考えながら、やってみて、決めていく必要がある。
実際に、やってみる、体感する、経験してみないとわからない。

デジタルにより、頭でわかったつもりになりやすい。
わからないよりは良いこと。しかし、それ以上のことがあることを忘れない方が良い。

大学時代、身近な先輩だった藤元明さんの作品の制作過程を観察に行った。
作品:藤元明

https://www.mec.co.jp/…/arc…/mec200818_sonoaidayurakucho.pdf

物質が持つ重量感。

物質の表面の光の反射。

物質が放つ香り。

物質が持つ熱量。

これはデジタル経由では感受、知覚できない。

感覚を訓練するためにも、芸術家の制作過程を観察する価値は極めて高い。