これからも組織で大事になること

チームでしか実現できない将来の絵。

他人の利益になり自らの利益にもなる絵。

その実現にはリーダーは自分の代わりにメンバーに動いてもらう必要がある。メンバーを管理監視で動かすよりも、メンバーに自発的に動いてもらった方が、生産性は高くなる。お互い楽しい。

管理監視型リーダーは役割が無くなっている。40代以上が必要ないと言われる原因がよくわかる。私も40代です。メンバーや部下、そして自分自身を自発的にするには2つのポイントがある。

1. 小さなできることが増える(具体的な新たな問題の解決が実施できる)

2. 将来の絵が具体的にみえる(非金銭的な報酬の先取思考ができる)

この両方が必要になっている。この2つをリーダーが使いこなすことは、需要創造型リーダーだけではなく、すでにある需要に対処するオペレーション型リーダーにも必要。

人がついて行きたくなる魅力はあった方がいい。しかし、その魅力を身につけるには時間がかかる。そんな時間は無いため、メンバーや部下を自発的にする訓練をする。大切なことは知識習得よりも訓練。綺麗事や正論を教えることより、具体的な問題の特定の仕方とその問題の解決の具体的やり方。

具体的な問題の特定には、将来の具体的な絵が必要になる。将来の具体的な絵を描く習慣がいる。売上金額とシェアは将来の絵ではない。メンバーは動機付かない。自発的にならない。 

リーダーはやってみてから理解する。やる前に頭で理解、整理するではなく。リーダーが過去に誰かがやったことをやるのであれば、担当者に降りた方が良い。

やった結果の再現性を上げるために知識を使い整理、体型立てる。まずやってみる。やってみて得た反応から次の打ち手を想像、構想する。これができない。その結果、過去の焼き直しが続き、無駄な時間が費やされ続け、需要が減少、賃金と雇用が減少する。多くの企業がこのような状況に直面している。

この流れを年明けには変えるためにも、リーダーの役割と具体的な思考と行動のやり方を訓練で身につける必要がある。

頭で理解できることからは、新たな需要は生まれない。お客様の価値創造はできない。需要創造、価値創造は企画開発だけではなく、営業にも必要な機能。

お客様のために、ではなく、お客様の立場で想像する。お客様のためには、自分都合、組織の都合、綺麗事。組織と個人の過去に依存する。今のお客様は必要としていない。

お客様の立場で想像することが、いま必要になっている。誰でも言葉は知っている。大事なことも頭で理解できている。しかし、できていない。

もし、お客様の立場で想像することができているのなら、営業が価値創造をリードし、組織で需要創造が進んでいる。創造はセンスではない。想像、イマジネーションも同様。具体的なやり方を訓練することで誰もができるようになる。

プログラムの詳細はこちらからご覧いただけます。