「それはムリ」を「どうすれば?」に変えるだけでも

何かを人から依頼される。自分に負担がかかる、つまり、自分が慣れていない、習熟していないことに直面すると、人間は回避しようとする。人間、不快を回避する。その結果「(それは)ムリです」と反応してしまう。

「(それは)ムリです」と反応する直前に、「どうすれば、それができるのか?」を入れ込んでみる。

なぜ、こうした方が良いのか?

自分ができることは、時間が経過すると価値がなくなるため。今、必要とされていることでも、いずれ必要とされなくなる。必要とされなくなってから、新たなことを身に付けようとしても遅い。

大切なことは「どうすれば、それができるのか?」を自分に問いかけること。その場で答えがでないのがあたりまえ。それで良い。

「なぜ、そうなのか?」
「ほんとうに、そうなのか?」

「なぜ、上手くいかないのか?」
「どうすれば、上手くいくのか?」

「そもそも、それをやる目的は何なのか?」

すぐに取り組むことができる。この積み重ねが、必要とされる独自の価値を創る。