危機に動く

『Creative leadership™』発売

~ 突破を続ける思考と行動の獲得 ~

「使命感と責任感を持ち、毅然と物事に対応し続ける」。

このような幹部社員が増えていくことで、取引先やお客様から必要とされ組織は継続できていく。気づかない人や逃げる人がいる中で「自分がやらなければ」と思う。経験したことのない想定できない困難が繰り返し起きても「踏ん張りやり切る」ことができる。なぜ、一部のリーダーはこのような思考と行動ができるのか?

想像ができない状況に直面する。

過去の対処方法が使えない状況下で、

  1. 「いったい何が起きているのか?」
  2. 「なぜ、このような状況になっているのか?」
  3. 「何が原因でこうなっているのか?」
  4. 「何が根本の原因なのか?」思考しつつ、
  5. 「最悪の事態はどうなるのか?」を想像。
  6. 「何とかするには、どうすれば良いのか?」
  7. 「無いものねだりをせず『今できることは何か?』」を問い、
  8. 「何が最も効果的で効率的なピンポイントな策なのか?」仮説をつくり、
  9. 「その手を打った場合、どうなるのか?」を環境の立場から想定し仮説を検証。
  10. 実際にやってみて、状況を観察し次の手を創造していく。

この一連のプロセスを目的が実現できるまで踏ん張り繰り返しやり切る。

AIに連携するロボットにはこのような思考と行動のプロセスをとることはできない。今後、私達人間の職務の前提条件が明らかになってきている。「使命感も持つ」。「責任感持つ」。と言い続けてもそうはならない。では、どうすれば良いのか?

組織に所属している場合は、目標(数字)は降りてくる。与えられた目標には臨場感のある絵・イメージは無い。臨場感のある絵・イメージが“無い”ものごとは実現困難。継続できない。行動分析の科学で読み解くと、(非金銭的な)報酬の先取りができないことは、人間は行動と思考をはじめ続けない。目の前の小さな達成感や小さな承認が得られる、目先の自分にとっての効率を優先してしまう。

目標達成の進捗状況を報告する。報告することが目的化され、やらされ感が増していく。行動と思考の数・量は増えていかない。質も上がっては行かない。

この状況を変えていくピンポイントは「目的”を臨場感のある絵・イメージで“想像”する」こと。目的は誰か特定の人「“他人”の利益をはかる」必要がある。組織であれば“目標”は決められているケースが多い。この目標数字に「他人の利益につながる臨場感のある目的」をいかに想い描くかが、使命感と責任感を発生させるポイントになる。

このトレーニングプログラムを、弊社スマートクリエイティブマネジメント®総合研究所とクライアント企業と共同開発を終え、運用を開始いたします。