実際にやってみた過程と直後の身体感覚の大切さ。頭で理解できることはたかが知れている

やらずに、やってみるまえに、頭で理解しようとする。
頭でわかった気になる。
頭で判断をする。

これでは新たな挑戦の結果は出ない。

例えば男性。

4人家族の洗濯物を洗濯機が洗い、乾燥機能で対処できない衣類を浴室乾燥のついた浴室もしくは、物干し竿に干す。

頭ではたいへんだとうとは想定が付く。
しかし、その想定には身体への負荷が正確に描くことができない。

実際にやってみることで、どうたいへんなのかが臨場感を持って描けるようになる。
その結果、ふだん、洗濯をしてくれている人のことが想像できるようになる。
相手の立場に立つことができやすくなる。

頭で理解できることと、身体感覚で理解できることには大きな隔たりがある。
やる前から、頭で理解しようとする人がいる。
このタイプは相手の立場に立つことはできない。
リーダーになった場合は、仲間ができず成し遂げるゴールには至らない。

先輩方が試行錯誤の中でつくり上げてきたやり方が活用できない事業環境では、やってみて身体感覚でおぼえることが次の打ち手を見いだせる最善の方法。