なぜ「それはできない」「それはムリ」と口にしてしまうのか?ではどうすれば良いのか?

「どうすればできるのか?」

「どうすれば、相手の期待に、できるかぎり速く近づけられるのか?」

こう思考しながら行動をしてほしい。続けて欲しい。

このように思考する前提には、相手の利益をはかり、その結果、自分の利益を得ていく。この大目的が、具体的で臨場感のあるイメージ・絵をともない想い描けている。臨場感のあるイメージ・絵は、肌感覚・身体感覚を発生させる。自分がやっていく当事者意識が芽生えるようになる。

この前提が不足する場合、どうしても今の常識、仕事のふつう・あたりまえが基準になり、無意識・条件反射でマインドトーク「それはできない」「それはムリ」が発生する。

そもそもの最上位の目的が何なのか?そこに立ち返ることが不足する。そもそも、組織、部門、チームにその目的が無い、臨場感のあるレベルまで具体的なイメージ・絵になっていない。昨対〇〇の数値目標はある。数値目標で動機づけられるのは、10人中2人未満のハイパフォーマー、つまり優秀なオペレーターのみ。それ以外の人達は数字目標では動機づけられない。

「どうすればできるのか?」と発想するように。と伝えても、そうなれる人は10人中1人程度のハイパフォーマー予備軍のみ。

アプローチのやり方を変えることで、思考の仕方は変わっていきます。