生産性を上げたいのであれば「そもそも、その業務・仕事の目的は何なのか?」を問うてみる

組織の中に自分の職務がある。組織の業務は細分化されている。その一部を担う。より速く、よりミスなく対処できることで、高い評価がされる。

ここで問題が発生している。職務を担う目的が、決められた範囲の業務をより速く、よりミスなく対処することになってしまう。

職務にはアウトプット・成果物がある。そのアウトプット・成果物を当然、受け取る人がいる。その連鎖が組織を回すことにつながる。

何か問題が起きた時に、アウトプット・成果物を受け取る「相手が悪い」と結論付けてしまうようになる。

当然、相手にも問題はあるが、職務を遂行することを目的にしている自分にも問題がある。そもそもの目的、より上位の目的を思考できる、具体的に臨場感があるイメージ・絵を想像できていれば、受け取る相手が、受け取りやすくする、動きやすくすることも、できるようになる。

ここまで踏み込むことができれば、お互いに気持ちよく仕事ができる。人間、日々、感情に左右される。不快感、イライラが発生するとパフォーマンスは大きく下がる。