使う人の究極の状態の構想からはじめる:
- 明確な解が今はない
- 制約条件はすべて取り除く
- 使う人の身体感覚まで具体的に想像する
- 明らかなインパクトが体感できる想像をする
一方で、
ブランドのある大手企業が、
パッケージ化されたものを提供する。
効率が上がるため、
市場が急速に拡大していく。
いつのまにか自社の都合を
悪気無く使い手に押し付けてします。
使い手に不満がではじめるが、
そのことに提供側は気が付かない。
気が付く思考と行動パターンを
持ち合わせていないため。
競合が同じようなパッケージを
より低価格で出してくる。
価格競争に入っていく。
使う人の究極の状態の構想からはじめることは、
価格競争に陥らず、生き残っていくための戦略。
とくに創業者、創業家が意思決定できる、
中堅企業、中小企業にとって重要な考え方。
大手企業であっても、
ごく一部の人は担う必要がある領域。
同質化する人材だけでは事業の継続はできないため。