例えば、
- 「いいね(いいですね)!」
- 「すごいね(すごいですね)!」
- 「さすがだね(さすがですね)!」
1から3に上がるに従い、言葉の強度が上がることが肌感覚で理解できると思います。
「〇〇さんの〇〇、いいですね!」と言われて悪い気持になる人は、ほぼ無いと思います。
本心から「〇〇さんの〇〇、さすがですね。(マジで)凄いです」と言われると、頑張ろうとする。
この言葉から人間が報酬・快を得ている。人間、報酬・快が得られることを続けようとする。それを第3者が「〇〇さんは意欲がある」「〇〇さんは意識が高い」「〇〇さんはモチベーションが高い」などと精神論で片付けようとする。
上手く行く。達成感が得られる。そこにさらに人から承認される。その結果、非金銭的な報酬・快が得られる。だからやっているだけのこと。
高尚なことでは無い。その人に生まれ持ったセンスがあるわけでもない。ただ、非金銭的な報酬・快を得るための勘所・コツを今まで生きてくる中で身に付けただけのこと。誰でも、できるようになる。