「我先に」と割り込む行動は習慣になりやすい

電車の中、バスの中。
動物が獲物に飛び掛かるように
我先にと人の隙間に割込む行動を目にする。

我先にと割り込んだ直後に
達成感が発生している。
「席に座れた!」などの。

人間、達成感のような快は報酬になる。
報酬はものごとを継続させていく。

主観になるがこの手の人達の
「目が魚になっている」
「目つきが悪い」
「人相が悪い」
理由は今のところ
行動科学ではわかっていない。恐らく、
日常生活において自分都合を優先する
行動をしつづける。その結果、
周囲から嫌われる。
周囲が距離をとりはじめる。
人とのやり取りがなくなる。
その結果、
「目が魚になっていく」
「目つきが悪くなっていく」
「人相が悪くなっていく」
のであろうレベル。

科学でわかっていなくても、
納得感はある。

達成感以外にも、
嘘をついた直後の安堵感、
人から認められた承認、
自分で決めた自己コントロール感など
が人間の行動や思考を継続させている。

目先の達成感は気持ちが良い。
しかし、そればかりを欲すると
自分で自分を生きづらくする。

であれば、時には
相手の都合を優先してみる
ことも大事。

周囲への「配慮」。
言葉は簡単だが、実践は難しい。
人間、目先の快・報酬の獲得を優先するため。