大衆とバカにされていて良いとは思わない

大衆は
「『理解力は小さい』が
忘却力は大きい』」と
言っていた人がいる。

大衆を引き付けるには
「『わかりやすい印象的なフレーズ
を投げればいい」と言っていた人がいる。

今の鬱屈した感情をワンフレーズ
で代弁されると気持ちはよい。

「『有能感と優越感』を与えればいい」
と言っていた人もいる。

これらの言葉を応用行動分析学で
分析すると理にかなっている。

私自身も自分の体験でも納得できる。

リーダーであれば、
大衆に動いてもらう必要はある。
大衆の心理、感情、思考、行動
パターンを理解して手を打つ必要はある。

しかし、大衆をバカにすべきではない。
大衆の先々の利益になる、
大衆のためになることをするのが、
リーダーの役割なのだから。

そのために、
すぐには受け入れてもらえない
「経験にもとづき体系化された思想」
をわかりやすく伝えていく必要もある。

そもそも、リーダーに
大衆の先々の利益になる思想が
無いケースもある。

リーダー自身の利益が優先された思想、
その思想にもとづいた信念があるケース。