スマートクリエイティブマネジメント®を広めるそもそもの背景

1999年、デジタルカメラ市場が成長期に入り一般流通がはじまった。特に高画素数化と小型化が一気に進み、需要が拡大、低価格が進んだ。誰でも購入できるようになりはじめた。それまで、限られた写真家・写真芸術家の技能の自己研鑽により、素晴らしい作品が制作されていた。アナログの物質感、非再現性が魅力だった。純粋に憧れた。

しかし、年々、誰でも見た目は写真家・写真芸術家と遜色のない作品がネット上に公開されていった。「そんなものは芸術ではない」と信じていたい。その裏腹に芸術がコモディティ化をはじめた。その過程を現代アーティストの立場でみていた。

「この流れはこれからも続く」。「他の芸術の領域にも派生していく」。「アナログの物質感の良さもいずれは、優秀なエンジニアの方々がデジタルテクノロジーで再現する」と観ていた。この流れの中で、何を表現していくかを観察と内省、制作と内省、芸術論・芸術哲学・先人達の制作物・思想をインプットを通じて思考を続けた。その過程で芸術の根幹・核が何かを問いようになり興味関心が移っていった。その結果、気が付いたことがある。

芸術の核は3つあることを。

目の前の混沌から秩序を見いだす観察

混沌への問いを深め具体化できる内省

秩序の創造を黙々と人知れず行う献身

この3つは一部の芸術家が行うのではなく、多くの人間が行う必要がある。多くの人間、特に社会で相手のために仕事をするビジネスパーソン、ビジネスリーダーが。それが誰でも創造力を高める体系だったメソッド”スマートクリエイティブマネジメント®”を広める根本の動機です。

アナログはデジタルに確実に置き換わっていく。混沌がうまれる。必ず秩序が見いだされていく。多くの人達は時間の経過とともにデジタルによりムダが無くなることに気がついて行く。新たなデジタルが生活インフラになり、そのインフラの上で人間が新たな快的なアナログを発展させていく。

スマートクリエイティブマネジメントは弊社登録商標
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代表者 Artwork
東京芸術大学 美術学部 卒

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