オンライン化で社内講師の活躍の場が増えている。しかし、彼ら彼女達の育成が進んでいない。どうすれば良いのか?

2008年後半に起きたリーマンショック以降、外部講師の内製化の流れが強くなった。上司部下のOJT以外の領域をカバーする社内講師の職務ができた。大目的はコストダウン。人材開発は1ヶ月後に計測できる結果・金銭的な数字がでるとはかぎらない。目先の現金の流出をおさえるために、外部講師へ支払うお金を抑えることはわかりやすい打ち手。定跡。

外部講師もピンからキリまでいる。パワーポイントスライドをこれでもかと駆使して、知識を押し付けてくるパターンもある。この手のコストは削減した方が良い。これで成果を出せる人は、そもそも研修を受ける必要はない。問題や課題を自分で特定し、その解決に必要な知識やスキルを自分で探しにいけるのだから。このタイプの社員はほぼいない。10人中1人いれば良いほう。

内部講師、社内講師の多くは、このような外部講師のように、受け手の受講者の行動や思考を変えることができないでいるケースが圧倒的に多い。既存のスライドを一生懸命に説明する。しかし、効果が出るわけもない。このような状況が続いている。せっかく一生懸命にやるのなら、報われるようにしてあげたいと思う。

需要創造の習慣が無い組織は、コスト削減の打ち手を駆使する。また、オンラインが仕事に入ることで、社内講師の登場機会はあきらかに増えている。にもかかわらず適切な手段を社内講師に提供できていない。この状況を変えていくために、複数のクライアントと社内講師育成プログラムを共働開発してきました。

以下、ご興味のある方はご覧ください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000068315.html

また、そもそも弊社を知らないケースのほうが多いと思います。弊社のことを知って頂くための無償のプログラムを公開しています。ご覧いただけると嬉しいです。

スマートクリエイティブマネジメント総合研究所 理事長
ABAオペレーションズ研究センター センター長
リクエスト株式会社 代表取締役
甲畑智康