腑に落ちる『ロジカル肌シンキング™』発売

新たな需要・取引・職務を創造する基礎スキル

「それはそうなんだ“けど”」「それは正しいとは思う“れど”」。仕事で発言することを整理し体系立て、事実・ファクトを根拠にする。目的は相手に理解してもらい、相手に何かしら動いてもらうため。ロジカルに思考することは、相手と仕事を進めていくためには無くてはならないもの。「いったい何が言いたいのか?」と思うことを伝えられても、次、何をしていくのかを決めていけないため。しかし「言いたいことはわかる」ロジカルなプレゼンを受けて、もしくはロジカルに話をされても、頭では理解できるが、どうしても納得できないことがある。違和感が残ることがある。分業化された組織の中で“ある程度”優秀だと評価されているハイパフォーマー・優秀なオペレーターの方々の発言に多くみられる。伝えてくれることは漏れもないし、抜けも無く、体系だっていて、ファクト・事実に裏打ちされており、キレイなプレゼン資料もあるのに。関わる頻度が2回程度であれば、かしこそうにみせることができる。この状況をひも解いていくと以下のような現象が現れてくる。

相手が一生懸命に伝えていることが、

「一般論がちりばめられ具体的な絵やイメージが想起できない」

一般論を自分がやってみて、結論づけていない、決着をつけていない。一般のままで納得している。

「きれいなアクションプランはあるが、具体性がない」

徹底、検討、企画、遂行などのスローガン言葉がならぶ。実際にやることが想像できていない。

「ほんとうに、やる意志があるようにはみえてこない」

プレゼンをしている人から「実体験をして肌感覚で実感を得ていない」印象を受ける。

定例の社内会議では、突っ込まれないプレゼン。何事も無く会議を終えられるロジカルなプレゼン。

この状況を変えていくために「箇条書きではなくストーリーで伝える」案もある。しかし、箇条書きを無くしても根本の問題は解決できない。小手先では問題は解決しない。そもそも、頭の中に臨場感のある絵・イメージがないため。ストーリーで話ができることは結果。成し遂げたい臨場感のある状況が、自分の肌感覚、皮膚感覚にもとづいて想い描かれる。想い描いた状況は空間をともなっている。空間内で起こることを人に伝える場合、結果としてストーリー・物語になるだけのこと。何かを成し遂げたリーダーは、結果的にストーリーをつかう。それをそうではないリーダーが小手先でまねても、一般論の領域から出ることはできない。一般論では人は納得できない。

実体験をすることで肌感覚・皮膚感覚が得られる。肌感覚・皮膚感覚には空間がともなうことが科学でわかっている。空間的思考と呼ばれている。誰でも経験的には実感があること。しかし、オペレーションが優位になる組織・分業の中では、この思考は劣後される。空間は平面に比べて“奥行”と“時間”がある。芸術系の基礎教育では高い頻度で「奥行」「実感」が指導される。この空間的な思考ができることで具体的なシミュレーションができるようになる。シミュレーション時に変数を加え、いまはありえない状況を想像することができる。非連続と呼ばれる状況を創り出せる。昨年対比〇〇は現在から連続している。この連続性があるゴール設定では、売上と粗利益をつくることが難しくなっている。新たな需要、新たな取引、新たな職務が必要になる。この新たな〇〇を実現していくには、肌感覚・皮膚感覚が前提になる。イノベーション、価値創造などスローガンを伝えても、それを実現していく根本の肌感覚・皮膚感覚を使いこなせていないため、結果は確実に出ない。

実際にやってみて、自分の感覚が外部刺激に対して「どのように具体的に反応したのか?」。感覚から得られた情報を中枢神経系で解釈する“知覚”の前の話。「なぜ、そのように反応したのか?」を観察していく。新たな需要、新たな取引、新たな職務を実現していく場合、未知に向き合う頻度は、通常のオペレーションに比べて高くなる。肌感覚・皮膚感覚から得た情報をそのまま人に伝えても、相手は理解できない。感覚言語は相手には理解できない。この感覚言語をロジカルに変えていくことが、新たな需要、新たな取引、新たな職務を実現していく際の共通言語になっている。ロジカル肌シンキングはそのスキル。

分業化された組織の中である程度、優秀だと評価されているハイパフォーマー・優秀なオペレーターの方々は、特定の仕事の領域から出ることができない。「でる」意思があっても、今まで身に付け、評価・強化されてきた行動と思考の習慣が邪魔をする。今まで身に付けた習慣は、負担感がほぼ無くはじめることができる。はじめた後、ほぼ確実に良い状態をつくることができる。この良い状態は達成感になり、とうぜん評価され承認される。信頼されているため自分で決められ、自己コントロール感も得られる。

達成感と承認、自己コントロールをほぼ確実に得られるため、新たな需要、新たな取引、新たな職務を実現していく試行錯誤の優先順位が自動的に下がる。その結果、自分の仕事の範囲外に少しだけ踏みだし「実体験をして肌感覚で実感をえる」ことが不足、言葉に実感がともなわず一般論になっていく。一般論で納得してしまう。これでは新たな需要、新たな取引、新たな職務の実現はできない。

【会社概要】
社名:リクエスト株式会社 URL:https://requestgroup.jp
代表者:代表取締役 甲畑智康 URL:https://requestgroup.jp/profile

【事業内容】
需要創造型リーダーの開発®、自律型人材(メンバー)の育成、ロボットのマネジメント:
「リーダーが人とロボットと共働し需要を創る」をミッションに「需要創造型リーダーと自律型人材(メンバー)に必要な思考と行動」「 ロボットのマネジメント手法」の研究開発と実地訓練に取り組んでおり、約820社、従業員数30,000人の組織から年商30億円までの中堅企業、上場準備直前のスタートアップ企業への開発提供実績を有しています。また“需要創造の芸術と科学”をテーマに、人間と組織の行動に着目したビジネスの創造力、人間がマネジメントしやすいロボットのユーザーインターフェースの実験検証をするスマートクリエイティブマネジメント総合研究所とABAオペレーションズ研究センターを構えている。スマートクリエイティブマネジメント®︎は弊社の登録商標です。

【過去の商品リリース】
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